この記事では、バンコクのインパクトアリーナ（IMPACT ARENA）、インパクト・ムアントーンターニー（IMPACT Muang Thong Thani）の行き方について、最寄り駅・空港・ホテルからの行き方、日本の東京・大阪からのアクセス方法と交通費がいくらかかるのかを具体的に紹介します。
ノンタブリー県の「IMPACT Muang Thong Thani /インパクト・ムアントーンタニー」は、DMD（Domundi）のコンサートやK-POPをはじめ、多くの海外アーティストがライブ会場として選ぶバンコクで最も大きなイベント会場です。
この記事では、「SUMMER SONIC BANGKOK/サマーソニック・バンコク」の会場にもなったインパクトアリーナへの行き方と交通費を紹介します。
インパクトアリーナへの行き方は？日本からのタイへのアクセス方法
サマソニ初の海外開催会場としても選ばれたインパクトアリーナ。タイに行ったことがない、タイまで行くのはハードルが高い、という方にも安心して行けるように、日本からのアクセス方法を詳しくまとめています。
まずは、タイ行きのフライト状況について見てみましょう。東京、大阪からバンコク行きの飛行機はたくさん運航しているのでしょうか？
東京・大阪からタイ(バンコク)空港へのアクセス方法を見ていきましょう。
主な航空会社(羽田、成田空港発着便)
日本航空(JAL)、全日空(ANA)、 THAI航空、エアアジア、ZIPAIRなどがほとんど毎日運航しています。※2024年9月14日現在の状況。赤字はLCC。
主な航空会社(関西空港発着便)
JAL(日本航空)、タイ航空、エアアジア、Peachiなどが、殆んど毎日(エアアジアを除く)運航しています。※2024年9月14日現在の状況。赤字はLCC。
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タイ(バンコク)空港から市内へのアクセス方法
では次に、バンコク到着後の市内へのアクセス方法を紹介します。タイの2つの空港のうち、どちらに到着するのか？で変わってきます！
市内へのアクセスはいくつかありますので、価格や時間帯など、自分に合った方法で移動してみて下さい。
スワンナプーム空港に到着した場合
メータータクシー：空港ターミナル1階、24時間営業
整理券を発券(発券機)し、整理券と同じ番号の列に停まっているタクシーに乗るシステムです。
スワンナプーム空港からバンコク市内まで、300～500バーツ前後。高速道路使用の場合は別途支払い(25～75バーツ)が必要です。
※この時、空港使用料50バーツも支払わなければなりません。
エアポートレイルリンク(ARL) ：空港ターミナル地下1階、運行時間5:30～24:00
ARLは、スワンナプーム空港とバンコク市内を結んでいる鉄道です。終点の「パヤタイ」駅まで約30分の路線です。
- 途中のマッカサン駅で地下鉄(MRT)に乗り換え可：35バーツ
- 終点のパヤタイ駅でスカイトレイン(BTS)に乗り換え可：45バーツ
エアポートバス(Limo Bus)：空港ターミナル1階8番出口、営業時間8：00～22：00
Limo Busは、スワンナプーム空港～パヤタイ～カオサンロード～シーロムを結ぶシャトルバスです。無料Wifiサービスありで、運賃は片道180バーツです。
※パヤタイ駅(BTS)、カオサン通り、シーロム駅(BTS/MRT)、サイアム駅(BTS)へのアクセスが便利です。
ドンムアン空港に到着した場合
メータータクシー：空港ターミナル②の1階
１階の配車カウンターで受け付けてもらえます。バンコク市内までは、約300バーツです。この他、空港乗り入れ料として50バーツ必要です。
また、高速道路使用の際は別途料金(50～75バーツ)がかかります。
エアポートバス(Limo Bus)：空港ターミナル①→1階7番、空港ターミナル②→2階14番、運行時間:9:30～24:00)
ドンムアン空港～シーロム～サイアム～カオサン通りなどを通るバス。運賃は片道150バーツ。
以下の場所で途中下車もできます 。
→カオサン通り、ワット・プラケオ、民主記念塔、BTS駅(パヤタイ、サラデーン、サイアム)、MRT駅(シーロム)など。
エアポートバス(BMTA BUS)：空港ターミナル①の3階
以下の4系統のバスが出ています。運賃は30～50バーツですが、運行時間は系統によって異なります。
- A1：BTSモーチット駅～モーチットバスターミナル行き(運行時間6:50～24:00)
- A2：BTSモーチット駅～勝戦記念塔行き(運行時間4:30～22:00)
- A3 ：プラトゥナーム～BTSラチャダムリ駅～ルンピニー公園行き(運行4:30～22:00)
- A4：ワット･チャナソンクラーム前(カオサンRd)～BTSラチャダムリ駅～ルンピニー公園行 き (運行時間4:30～22:00)
バンコク市内からインパクトアリーナへのアクセス方法
インパクトアリーナは、「ศูนย์แสดงสินค้าและการประชุม อิมแพ็ค เมืองทองธานี、英語：IMPACT Exhibition and Convention Center：IMPACT」です。
この会場はノンタブリー県パーククレット群に位置し、バンコクの少し郊外にあるというイメージの場所です。
通称「インパクト」。タイでは「インパクト」と言えば通じるみたいです！
では、会場までのアクセス方法などについて見てみましょう！
空港から直接行く場合のアクセス方法
所要時間は、渋滞しなかった場合の目安は下記の通りです。
- スワンナプーム空港～高速道路を使用した場合、約45分。
- ドンムアン空港～約15分。
バンコク市内から行く場合のアクセス方法
車で行く
バンコク市内から車で行く場合は、約30～50分が目安です。
公共交通機関を利用する
≪シャトルバス≫
- 「BTSモーチット駅」、「MRTチャトチャック公園駅」～
- 「BTSビクトリーモニュメント駅」～
「BTSモーチット駅」、「MRTチャトチャック公園駅」からの行き方
（モーチット駅とチャトチャック公園駅は隣接しています。）
モーチット駅は４番出口、チャトチャック公園駅は3番出口近くの駐車場側に多くのシャトルバスが停まっています。係りの人が何処に行くの？と聞いてくれると思うので、「インパクト・アリーナ」と伝えましょう。運賃は35バーツ。
※この場所から、臨時シャトルバスや無料シャトルバスも出ているようです。現地にて確認してください。
「BTSビクトリーモニュメント駅」からの行き方
乗り場は、ビクトリーモニュメント広場のダンキンドーナツ横あたり。看板がありますが、タイ語表示です。
バンが停まっていたり、人が集まっているので見つけやすいと思います。運賃は35バーツ。
インパクトアリーナからの帰り方
二か所紹介します。
- インパクトアリーナの前に、バンコク都心部行きシャトルバス乗り場があります。
受付カ ウンターがあるのと、KFCが目印です。運賃は35バーツ。 - COSMO VAN STATION
「Cosmo Bazaar」という建物の2階に受付があり、1階にフードコートもあるのでおすすめです。 運賃は35バーツ。
※BTSモーチット駅、MRTチャトチャック公園駅からの地図。
※BTSビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)駅からの地図。
臨時シャトルバスと無料シャトルバス
BTSモーチット駅から無料シャトルバスあり。駅の4番出口を出て駐車場の横に乗り場があります。毎日運行(06:00～22:00)、30分毎に出発。
※帰りは「インパクト・アリーナ」前で待機ということですが、利用の際は現地で確認ください。
ライブやイベント開催時には、臨時のシャトルバス(100バーツ～)が運行されます。会場正面の道路沿いから、モーチットやプララーム9方面行きのバス(定員になると出発)が出ています。
詳しくは、こちらの公式サイトを参照ください。
イベントの公式サイトを小まめにチェックしましょう。日本と違ってタイは、直前まで重要事項の詳細が出なかったりするので、開催日間近の確認をお忘れなく！
東京・大阪からバンコクまでの交通費は？具体的な金額を解説
日本からサマーソニック・バンコクを観に行く際の交通費は、具体的にいくらくらいなのでしょうか？宿泊費や食費、その他の費用は含めず、シンプルに交通費だけを計算してみます。
日本(東京、大阪)→バンコク→ホテル→サマソニ会場までの交通費。※1バーツ＝4円の計算、9月14時点のレートは1バーツ4.24円です。
今回は、8月にタイで開催されたサマソニを例に計算してみます。滞在日程別のタイ旅行の費用はこちらの記事で確認ください。
≫タイ旅行に係る費用はいくら？滞在期間別で具体的なモデルケースで算出
〔4泊5日のモデル日程〕
- 8/22 ：出発日
- 8/23 ：休息日
- 8/24 ：サマソニ1日目
- 8/25 ：サマソニ2日目
- 8/26 ：帰国
航空券の料金
22日(木)出発→26日(月)帰国の便を想定して検索してみました。(※2024年1月24日算出)
- 東京⇔バンコク：\47,070
8/22 9：15(NRT)→14:00(BKK)※スワンナプーム空港到着
8/26 23:55(BKK)→8:00(NRT) - 大阪⇔バンコク： \45,201
8/22 9：50(KIX)→13:50(BKK)※スワンナプーム空港到着
8/27 0:55(BKK)→8:40(KIX)
※実際に空港に入るのは8/26です。
空港からホテルまでの交通費
スワンナプーム空港からバンコク市内までは、エアポートレイルリンク(ARL)を利用し、宿泊先の「サイアム駅」まで行きます。
空港→ホテル：\280(70バーツ)
- スワンナプーム空港(ARL駅)→パヤタイ(ARL終点)駅 45バーツ
- パヤタイ駅→サイアム(宿泊地)駅 25バーツ
ホテルからインパクトアリーナまでの交通費
会場までは、公共交通機関を使って行きます。
「BTSスクンビット駅」から、スカイトレインに乗って「BTSビクトリーモニュメント駅」まで行きます。そこからインパクトアリーナまでは、シャトルバスで行きます。
BTSスクンビット駅→BTSビクトリーモニュメント駅→サマソニ会場：\260(65バーツ)
- BTSスクンビット駅→BTSビクトリーモニュメント駅：30バーツ
- BTSビクトリーモニュメント駅(乗り合いバン)→サマソニ会場：35バーツ
交通費は合計でいくら？東京と大阪別で算出
上記のとおり、交通費がかかるとした場合の東京と大阪からの交通費は下記のとおりです。
東京からの交通費は、48,150円
- 航空券(往復)：\47,070
- 空港⇔ホテル：\280×2＝￥560
- ホテル⇔会場：\260×2＝￥520
合計：\48,150
大阪からの交通費は、46,281円
- 航空券(往復)：\45,201
- 空港⇔ホテル：\280×2＝￥560
- ホテル⇔会場：\260×2＝￥520
合計：\46,281
東京からも大阪からもあまり交通費は変わらないね。5万弱と思っておけばいいね。時期によって大きく違うけど、早めに予約すると安い席があるよ！
交通費で5万。宿泊費やその他の料金については、タイに滞在する場合のモデルケースでも紹介しているから参考にしてね。
＼タイ旅行に係る費用はこちら／
イベント会場「インパクト・ムアントーンタニー」について
最後に、2024年はサマソニの開催地にもなった、インパクト・ムアントーンタニー（インパクトアリーナ）はいったいどんな所なのかを簡単に紹介します。
正式名称は、「IMPACT Muang Thong Thani（インパクト・ムアントーンターニー・エキシビション・アンド・コンベンションセンター）」タイの展示貿易センターです。
とても広い敷地内は、12,000人収容のコンサート会場はじめ、5つのエリアに分かれていて、見本市やスポーツイベントなど多種多様な催しが開催されています。
気になるのは、インパクト内にはどんなお店があるの？食事はとれるの？ということではないでしょうか？気になる施設情報を見てみましょう！
- 「SKY KITCHEN」
インパクト･チャレンジャーとインパクト･エキシビジョンセンターの2階の空中廊下が、まるごとフードコートになっています。 - 「FOOD ATRIUM」
インパクト･チャレンジャーの1階。日本人にも馴染みの深いファストフード店が揃っています。 - 「COSMO BAZAAR」
インパクトに隣接するショッピングモール。スーパーマーケットやレストラン、洋服、電化製品などなんでも揃って、シャトルバスのターミナルにもなっています。 - 「THE PORTAL」
インパクト･エキシビジョンセンターとインパクト･アリーナに隣接している建物で、フードコートやレストラン、ブランドアウトレットの店が入っています。 - 「コンビニ」
インパクト内にはコンビニが2店あります。24時間営業ということですが、ネット情報では午後8時に閉まるという情報もありました。現地で確認して下さいね。 - 「銀行・ATM」
アユタヤ銀行(インパクト・ムアントーンタニー支店)があります。
営業時間は平日の9:00～15:30、外貨両替も可。
ATMも各所に設置されています。
美味しそうなお店もいっぱいだし、1日飽きずに楽しめそうだね♪
まとめ
この記事では、タイのバンコク中心から40kmの場所にあるインパクトアリーナへの行き方と日本からの交通費について具体的に紹介しました。
- 東京⇔タイは、羽田空港と成田空港から発着
- 大阪⇔タイは、関西空港のみ発着
- タイは、ドンムアン空港 or スワンナプーム空港発着
- 航空券は価格比較ができ知名度もあるエアトリやTrip.comがおすすめ
- バンコク市内から会場まではシャトルバスがある
- 日本(東京、大阪)→バンコク→ホテル→サマソニ会場までの交通費は5万弱
タイ行きは飛行機の本数も多く、バンコクは交通の便も良いので、初めての方でも行動しやすい街です。快適に行動するためにも、ネットはスムーズに使えるようにしておこう。
現地でスムーズに移動するためにも、ネット環境は整えておきましょう！現地情報の検索、翻訳、マップ、日本への通話もいつもと変わらないスピードで使えるものを選ぶのが大切です。家族や友人とシェアできるものを選べば、コスパ良く使えます。
WiFiトラベルは、同時翻訳に役立つポケトークSが1日500円でレンタル可能！さらに、受け取ったらすぐに使えるから、現地で慌てて設定する必要がない点が安心です◎
サマソニでバンコクに訪れたなら、ついでも観光も楽しみましょう！タイドラマ好きな方はGMMTVに行くのもおすすめです◎
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